この記事は2026年1月に執筆されました
新NISA民の皆さん、こんにちは。2026年が始まってから早くも一ヶ月が過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。新NISA3年目の投資は既に始めていらっしゃいますか。
踊子は散々、悩んだ末に、1月29日にやっと2026年の投資を開始しました!
余談になりますが、1月29日と言えばゴールド価格が大暴落する前日でしたね。1グラムあたり3万円を超えた直後に急落してびっくりしました。
1グラムあたり3万円超はさすがにバブル過ぎる価格でしたし、価格の上昇スピードも速すぎるとは思っていましたが、一日であんなに下落するとは思いませんでした。
さらに、銀価格は金よりも暴落していて、貴金属に投資していた人は散々な目に遭ったのではないでしょうか。

引用元:Bloomberg
一方、踊子はゴールド下落のニュースを聞いて急遽、2026年の投資戦略にゴールドも加えることにしました。
踊子が初めてゴールドのインゴットを買ったのは2025年4月でした。その時の価格は1グラムあたり16,788円でしたが、それでも高いと思っていました。それがあっと言う間に2万円、3万円と上がっていき、見ているだけでもハラハラする展開となりました。
1グラムあたり30,000万円を超えた時点で「もうゴールドは買えない」と思っていましたが、24,322円にまで落ちたのは出遅れた人達にとっては朗報だったのではないでしょうか。
踊子の感覚では、25,000円台(2025年5月現在)でも「高い」と感じますが、数十年先を見据えればまだまだ安いと言のでしょうね。
最高値で掴んでしまった人も長期間保有していれば必ず最高値(1グラム3万円)を超える日が来るので、今、購入価格よりも安い価格で手放すのは悪手です。
新NISAも3年を迎えて、NISA民の皆さんも徐々に金融リテラシーが上がってきたことと思います。
「投資初心者は3年目で退場しがち」とよく言われますが、皆さんはまだ市場に残っていますか? よかったら、コメント欄で教えてください。
踊子も最近は金融系のニュースの内容が少しずつ分かるようになってきました。今までは専門家の言う事を鵜呑みにしていましたが、今年は少し自分の意見も取り入れてみようと思い始めました。
しかし、「徐々に自信がついて、自己流の投資を行うようになる3年目が一番危険」とも言われています。自己の判断を過信せず、根拠のない思い込み(希望)を育て上げず、きちんと下調べをして正しいデータに裏付けされた投資を行おうと思います。
但し、投資は業績やデータではなく、人々の思惑(予測や期待、噂など)でも大きく動きますので、そこが難しいところです。
。
2026年は大暴落が来る前提で投資を行う
これには賛否両論あるかと思いますが、踊子は暴落肯定派です。
このブログをずっと読んでくださっている方ならご存知だと思いますが、踊子は2025年末に保有していたインデックス株(S&P500とオルカン)を全て売却しました。大暴落が来る前に、含み益を現金化しておきたかったからです。
これには賛否両論あるかと思いますが、踊子は暴落肯定派です。
このブログをずっと読んでくださっている方ならご存知だと思いますが、踊子は2025年末に保有していたインデックス株(S&P500とオルカン)を全て売却しました。大暴落が来る前に、含み益を現金化しておきたかったからです。
踊子が株を売り払った理由の一つには、ウォーレン・バフェット氏の動画*(A Once in a Lifetime Crash is Coming「一生に一度あるかないかの暴落がやって来る」)の影響があります。
その中で語られていたバフェット氏の暴落予想とそれを裏付けるデータ分析がめちゃくちゃ腹落ちしたんです。
気になる方は過去の記事をご参照ください。
*現在、この動画は削除されています。素晴らしい動画だったので、皆さんと共有できないのが残念です。
何もしないことも投資
2025年11月に保有しているインデックス株を全て売り払った後、踊子は2ヶ月近く、何にしませんでした。バフェット氏がよく言う「絶好球がくるまでバットを振らない」作戦です。
しかし、「何もしないこと」は思ったよりも簡単ではなく、インデックス株の最高値が更新される度、自分だけ損をしているような気がして仕方がありませんでした。インデックス株を売り払ったことによる後悔と、自分の判断を信じる気持ちの間を常に行ったり来たりしていました。
投資初心者は「機会損失」を恐れる気持ちをコントロールできません。ブームから取り残されると、何も失っていないにも関わらず、損をしたような気になってしまうのです。
しかし、長い人生の中で何度も発生する投資イベントに毎回参加することは不可能です。乗り遅れたくないと焦ってよく考えずに参加するよりも、絶好球を待ってからバットを振ったほうが当たりも大きくなります。
投資初心者の敵は「機会損失」だけではありません。証券会社やメディア、YouTuberも次から次へと新しいブームを仕掛けてきます。
昨年末から今年の始めにかけてのゴールドブームを見ればよく分かりますが、大手メディアが取り上げる頃には、投資ブームの旬はとっくに過ぎています。そしていつの場合も、高値掴みをするのはメディアに踊らされた素人投資家なのです。
彼らは私たちが株を売ったり、買ったりすることで利益(手数料や信託報酬)を得ているので、なんとかして頻繁に売買させようします。
しかし、頻繁に売買を繰り返せば繰り返すほど、私たちの利益は手数料や信託報酬で減っていってしまいます。そして、私たち素人投資家はいつまで経ってもホームランが打てず打てても内野ゴロぐらいで、1塁アウトです。
「専門家」という人達が何かを語る時は、その中にポジショントーク*が混じっていないか見極める目が肝心です。
*ポジショントーク:自分や自分が所属する企業にとって都合の良い状況になるように、意図的な発言をして聞き手を操作すること。相手の利益よりも、自分の利益を優先する傾向がある。
バフェット氏と相棒のチャーリー・マンガ―氏は、「株を売買することだけが投資ではない。好機が来るまで何もしないことも投資の一部である」と言っています。この手法こそが彼らを億万長者に押し上げた手法と言っても過言ではありません。
しかし、皆さんならお分かりになると思いますが、「何もしないこと」は口で言うほど簡単ではありません。
世の中の9割の人は絶好球がくるまで待つことができず、中途半端な球に手を出してしまいます。
バフェット氏は優良株があっても、リーズナブルな価格に下がるまでは手を出さないことでも有名です。彼は必ず利益が出るとわかっていても、株価が納得のいく水準に下がるまで手を出しません。
彼は長年、コカ・コーラ社の株を保有していますが、それですら株式市場暴落の翌年(1988年)まで待ってから買っています。
この鋼のメンタルが彼と一般人に大きな差をつけました。誰にでも出来るものではありません。称賛されて然るべき特質です。
彼の行動を見ていると、投資とは頭脳の勝負ではなく、精神力の勝負だということがよく分かります。

同社の株を38年間も保有している
一方、凡人である私たちはどうでしょう。平均的なNISA民は2.7年程度で株を手放してしまうと言われています(QUICK資産運用調べ)。
もしも、あなたが3年以上同じ銘柄をガチホしているのなら、バフェット氏ほどではないにしても、凡人の域は脱しているのかもしれません。
余裕のない人ほど投資で失敗する
バフェット氏と違って、私たち一般人は確固たる信念がないため、外野の騒音に常に惑わされてしまいます。SNS上に洪水のように溢れている情報や数ヶ月で変わる投資トレンドに流されてはいませんか。素人はそのような情報に簡単に流されてしまいます。
その良い例が、昨年末から年初にかけてのゴールドブームです。(猫も杓子もあんなにも熱狂したのに、今ではほとんどの人が忘れていますが…)
高値掴みをした人達が安値で手放してしまったのは、懐と心に余裕がなかったからです。
もしも、余裕があれば、価格が回復するまで数年間待っていられたでしょう。しかし、生活防衛資金を削ってまで投資をしてしまったら、少しの変動にも耐えられなくなります。
人生には何があるか分かりません。教育資金のように、いつ、幾らぐらい必要になるか分かっている出費だけではなく、予期せぬ出費にも備えておきましょう。
私事で恐縮ですが、今回、急遽、入院・手術をしたせいで、踊子は大きなストレスに曝されてしまいました。
ギリギリの生活防衛資金では心の安定は保てません。生活防衛資金は多めに持っておきましょう。
生活防衛資金の基準は人によって異なります。会社員であれば三ヶ月~半年分の生活費、自営業者であれば1年~3年程度の生活費が必要だとされています。
また、生活防衛資金は年齢や家族構成、健康状態によっても変わりますので、ご自分の状況に合わせて備えておきましょう。
株式投資には心と懐の余裕が重要です。余裕を失わないためには、生活防衛資金を確保しておくこと、自分のリスク許容度を知っておくこと、リスクを取り過ぎないことが肝心です。
そして失敗した時は、演技でもいいので鷹揚に構えていましょう。ワタワタしていると、余計に冷静さを失います。
例えば、トランプ氏は何度か事業に失敗していますが、「貧乏な時こそ、借金をしてでもファーストクラスに乗れ」と言っています。
彼は余裕がない時でも余裕があるふりをすることで、平静さを保っていたようです。
彼の哲学が誰にでも応用できるとは思いませんが、一理あるとは思いませんか?
また、心の余裕というものは、慣れや経験からも生じます。成功体験でも失敗でも実際に何度も経験しすることで、経験値が上がっていきます。
投資初心者は株価が少しでも下がればすぐに売ってしまいますし、少しでも上がれば早々に利確してしまいます。そんな事をしていたら、大きな利益を得られるわけがありません。
しかし、経験を積んでいく中で、ちょっとの事では動じなくなります。暴落も何度も経験している人は、比較的冷静でいられるようですね。
「苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、投資家にとっては経験こそ、買ってでもすべき事かもしれません。
落ちるナイフを掴む

昨年の踊子はローリスク・ローリターンのインデックス株を購入するか、ハイリスク・ハイリターンのテック株を購入するかで悩んでいました。また、ギャンブル性の高いビットコインに手を出すか否かでも悩んでいました。
そして、今年は今年で別の悩みが生じています。
2026年の踊子の悩みはとは…
1. 大暴落は本当に来るのか?
2. 現金を寝かせておいてはいけないのか?
3. S&P500やオルカンは今後も最強なのか?
上記の悩みに対して、踊子が出した答えは以下のとおりです。
1. 投資の神様ウォーレン・バフェット氏ですら、暴落がいつ来るかは予測ができません。確固たる信念がない素人投資家は、暴落が来るシナリオと来ないシナリオの両方に備えておくことが肝心です。
暴落への備えとしては、暴落時のクッションとなるように現金比率を高めておきましょう。暴落が来ない場合の備えとしては、淡々と積立て投資を続けましょう。
両方のシナリオを想定しておくことで、どちらに転んでも痛手が少なくてすみます。
暴落への備えとしては、暴落時のクッションとなるように現金比率を高めておきましょう。暴落が来ない場合の備えとしては、淡々と積立て投資を続けましょう。
両方のシナリオを想定しておくことで、どちらに転んでも痛手が少なくてすみます。
「大暴落が来る!」と言い続けているレイ・ダリオ氏ですら、暴落が来るシナリオと、来ないシナリオの両方に備えているのです。素人がどちらか一方のシナリオだけに賭けるのは危険です。
とは言っても、踊子は暴落が来るシナリオの方に大きく賭けています…基本的に、踊子は「0か100か」の白黒思考で生きているのです。
しかし、何事においても人生には柔軟性が必要です。皆さんは踊子を半面教師として、賢く生きてください。
2. 暴落時には「Cash Is King(現金が王様)」となります。なぜなら、数ある資産の中でも現金の流動性は最も高いからです。近い将来、暴落が来ると予想している人達は、一様に現金保有率を高めています。株式を持っていても株式は買えませんが、現金を持っていれば株が買えます。
インフレ*で現金の価値は目減りしますが、現金を2,3年寝かしている程度なら、目減り額はそれほど大きくはなりません。
それよりも、暴落時のチャンスを逃した損失のほうが遥かに大きくなるでしょう。
* 現在の日本の物価上昇率は年間約3%です。今後も物価上昇率が3%程度に留まるなら、2,3年、現金を寝かせておいても問題はないと思います。但し、何らかの要因で物価上昇率が7~10%にまで上昇した場合は、別の戦略が必要になると思います。
投資で言うところの「流動性」とは、「換金がしやすく、換金しても価値が下がらない」ことを意味します。流動性の高い資産としては、現金や短期国債などが挙げられます。
もしも、あなたが流動性の高い資産を保有していれば、暴落が来た時には優良株を安い価格で手に入れることができます。
しかし、全財産を株式に突っ込んでいれば、チャンスをみすみす逃すことになります。
暴落が始まると株の流動性はどんどん下がっていきます。売ろうとしてもなかなか売れませんし、売れたとしてかなりの安値で手放すしかありません。なぜなら、誰も「落ちるナイフ」を掴みたくないからです。
皆が恐怖で逃げ出す市場に残り、落ちるナイフを素手で拾うことは並大抵の神経ではできません。
注:「落ちるナイフは掴むな」と言われるのは、「落ちている途中では掴まずに、床に突き刺さって完全に止ってから買うべき」だからです。「暴落時に買うな」と言っているわけではありません。
暴落に怯まずにバーゲン価格で優良株を掴めた人は、景気が回復した暁には莫大な富を得ることがでるでしょう。
事実、大暴落が起こる度に一定数の「富豪」が生まれています。
ここで注意しておきたいのですが、「大暴落」がもたらす本当のダメージは株価の下落率ではありません。株価の下落率よりも深刻なダメージをもたらすのが、暴落期間の長さです。
株価が一瞬で回復するのなら、どれだけ下落率が大きくてもさほど問題になりません。しかし、長く続く暴落は資産を確実に削ります。今から「大暴落は長く続く」と心しておきましょう。
大暴落は長く続くものですので、株価が下がり始めてもすぐには飛び付いてはいけません。ナイフが落ち切るまで一年ぐらい待って、底値近辺で買うぐらいの気持ちでいましょう。
3. 数十年という長期的な観点で見ると、S&P500やオルカンなどのインデックス株は手堅いと思います。
しかし、優良インデックス株といえども、景気のサイクルには抗えません。踊子は数年以内に大きな揺り戻しが来ると思っています。
今のS&P500やオルカンはハラハラするようなスピードで上昇しています。株価と実体経済のズレが大きくなれば、自然に正しい位置に戻ろうとする力が働くのではないでしょうか。

引用元:くらしのなかに防災ニッポン
暴落を待つ間にしておくこと
「とりあえず投資」はしない
SNSには「一日でも早くNISA枠を埋めろ」、「投資をしないと、インフレで資産がどんどん減っていく」などという煽り動画(?)が溢れています。
そのような動画を観ると、「とりあえず何でも良いから投資しておくか」と思ってしまいますが、買いたい物がなければ、無理に買う必要はないと思います。
まずは、「投資は必ずしなければならない」という思い込みを捨てましょう。NISA枠を埋めるためだけに、よく調べもせずに株を購入すると、後で後悔することになるかもしれません。
人生は長いのです。数年、勉強してから投資を始めても問題ありません。投資の遅れによる機会損失よりも、下手な投資で損失を出すほうが損失は大きくなります。
但し、勉強だけしていて、いつまでも行動に起こさないのは問題外です。
現金を短期国債に替えて保有する
しかし、中には暴落を待っている間、ずっと現金を寝かせておくのはもったいないと感じる人もいるかもしれません。
そのように感じるのは、ある程度、まとまった額の現金を保有しているからかもしれません。そのような人達にお勧めなのは、個人向け短期国債です。
2026年5月現在、短期国債の金利は1.6%程度です。それほど大きな金利ではありませんが、銀行預金の金利が0.3%程度(2026年5月現在)であることを考えるとかなりお得です。
短期国債の利点は現金と同じように流動性が高く、しかも現金よるも利子が多い点です。
短期国債の満期は3年ですが、発行から1年以上経過すると好きな時に100円単位で換金することができます(但し、中途換金調整額として、直近1年分の利子の一部が差し引かれます)。
手持ちの現金が多い方は、是非、ご検討なさってみてください。
投資をするために借金をしない
当ブログの読者の中にレバレッジ投資をしている人は少ないと思いますが、念の為にお伝えしておきます。
もしも、現在、レバレッジ投資*をしているのなら、すぐにでも借金を清算してください。
景気が良い時は、投資の利益はレバレッジのお蔭で倍増しますが、不況になればレバレッジの効果が逆方向に働き、借金が倍増します。
レバレッジ投資で儲けられる人はほとんどいないと言われています。基本的には、好景気でも不景気でも、投資のための借金はしないことです。
* レバレッジ投資:借りたお金で投資をすること
2026年は「攻め」ではなく、「守り」の投資
人によって考え方は様々だと思いますが、私の今年のテーマは「守りの投資」です。
踊子は大暴落が来ると予想していますので、暴落が来てもあまり影響を受けなさそうなディフェンシブ株を選んで投資しています。
念の為に付け加えておきますと、ディフェンシブ株は安全な分、大きく儲かる銘柄ではありません。あくまでも、守りに入ったシニア向けの投資と捉えておいてください。
また、ディフェンシブ株はコアではなく、あくまでもサテライトなので、少ししか投資していません。
踊子でもコアはS&P500やオルカンと考えていますので、AIバブルが弾けて、S&P500やオルカンの株価が下がったら資金の大半を注ぎ込むつもりです。
ディフェンシブ株とは
ディフェンシブ株とは、生活必需品や公共サービスなど生活に直結し、景気が悪化しても影響が少ない銘柄を指します。具体的には、食品、医療品、日用品、エネルギー(電気、ガス)、インフラ(通信、鉄道)、金融(銀行)などです。
食品や生活必需品(せっけん、トイレットペーパー、etc.)は暴落が来ても買われ続けますし、電気やガスも生きていく上で必要不可欠です。これらの物は不景気になっても需要が減りませんので、株価も大きく下がりません。
一方、自動車、機械、半導体、鉄鋼、化学、建設、不動産、観光、サービス業などの景気敏感株と呼ばれる銘柄は、景気の動向に合わせて株価が大きく変動します。
不況の時は誰もが外食しなくなりますし、車やiPhoneも買い替えません。生活に必要不可欠ではないものは、、不景気になると売り上げが大きく落ちてしまうのです。
S&P500、日経平均株価、TOPIX には景気敏感株が多く含まれますので、踊子は今年はこれらの銘柄を避け、NISAの成長投資枠で米国のディフェンシブ株*を少しだけ買うことにしました。
念の為に付け加えておきますと、ディフェンシブ株は安全な分、大きく儲かる銘柄ではありません。あくまでも、守りの投資です。
また、ディフェンシブ株をコアに据えることは一般的ではなく、あくまでもサテライトの位置付けになります。
踊子もコアはS&P500やオルカンにしたいと考えています。AIバブルが弾けてS&P500やオルカンの株価が下がったら、これらをコアにするつもりです。
本当は日本のディフェンシブ株を買いたかったのですが、NISAには日本のインデックス型ディフェンシブ株は含まれていないようでした(ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください)。
個別銘柄でしたら、NISAにも日本のディフェンシブ株は含まれていますが、個別銘柄は初心者にとってハードルが高いので諦めました。
* eMAXIS Slimと比較すると、米国のインデックス型ディフェンシブ株は手数料が高いです。
米国のインデックス型ディフェンシブ株には以下のものがあります。
・エネルギーセクター(電力、石油、ガス、燃料、エネルギー設備など)
・公共事業セクター(鉄道、道路、公益事業、電力、ガスなど)
・ヘルスケアセクター(医薬品、ヘルスケア用品、バイオテクノロジー、ライフサイエンスなど)
・生活必需品セクター(食品、飲料、家庭用品、日用品など)
他にもいくつかありますので、興味のある方は探してみてください。
ご参考までに、踊子は公共事業セクターの「XLU」という銘柄を買っています。マイナーな銘柄なので初めて聞く方も多いと思います。このインデックスは電力関連株が60%以上を占めています。
踊子はディフェンシブ株の中でも、特に電力関連の銘柄に投資をしたいと思ったのでXLUを選びました。
踊子がなぜ電力関連の銘柄に投資をしたいと思ったのかについては、次の項で述べます。
ゴールドラッシュ時に一番儲かったのは金を採る人でなく、つるはしを売る人だった

AIブーム
数年前から空前のAIブームが起こっています。AI企業に投資する人が増えていますが、AI製品の多くはまだ収益化ができていません。
一方で、AIを動かす半導体は確実に大きな利益を生んでいます。NVIDIA(米国)、TSMC(台湾)、東京エレクトロン、キオクシア(日本)などの半導体企業はAI企業の上流に位置しており、ここ数年で株価が大きく跳ね上がっています。
そしてこれらの半導体企業よりも上流に位置しているのが、電力会社です。なぜなら、AI(データセンター)を動かすには莫大な量の電力が必要となるからです。つまり、「エネルギーを制する者はAIを制す」のです。AIの開発競争の激化に伴い、世界各国で電力の奪い合いが起こっています。
しかも、電力を使うのはAI企業だけではありません。一般市民も電気を使います。万一、AIバブルが弾けたとしても、電力企業は確実に生き残ります。
加えて、ウクライナ戦争やホルムズ海峡の閉鎖などの近年の不安定な世界情勢がエネルギー価格を押し上げています。下がる要素が見当たりません。
もちろん、AIバブルが弾けた後も優秀なAI企業や半導体企業は生き残るでしょう。しかし、AIバブルが弾ければ半導体価格も大きく下がり、半導体企業も当分の間は苦労するでしょう。また、現在、乱立しているAI企業の多くは淘汰されるとみられています。
ITバブル
2000年のITバブルの時も、今のAIブームと似たような現象が起こりました。IT関連企業が雨後の竹の子のように増え、光ファイバーの需要が急増しました。今の半導体と同じように、光ファイバーはどんな高値でも飛ぶように売れ、シスコなどの通信インフラ企業の株価は爆上がりしました。
しかし、最終的にはIT企業の過剰投資が原因で、ITバブルは弾けてしまいました。
その後、何が起こったかというと、光ファイバーの需要が急激に減り、価格が下落しました。需要の減少とその後の技術の進歩により、今では光ファイバーの価格は当時の1/10以下になりました。同じことが半導体にも起こるかもしれません。また製造技術も進歩し、今では光ファイバーを安く買えるようになりました。
シスコはITバブルを生き残り、今も世界最大の通信インフラ企業として業界をリードしています。
ゴールドラッシュ
そして、さらに時計を大きく巻き戻すと、200年前のゴールドラッシュ時にも今と同じような現象が起こっていました。
ゴールドラッシュ時に一番儲けたのは、皮肉にも金の採掘者ではなく、採掘者につるはしやシャベル、ジーンズを売った企業でした。
ジーンズメーカーのリーバイス社は、ゴールドラッシュ時に創設され、ゴールドラッシュ後も生き残り、今では世界的な大企業となっています。
ここでご紹介したように、どんな時も一番大きく儲け、時代に変遷に流されなかったのは流れの上流に位置した企業でした。

儲ける前に体を壊す採掘者も少なくなかった

ジーンズのような丈夫な作業着は存在しなかった
NISAを利用して、非課税でゴールドを買い増しする
冒頭でも述べたように、踊子が今年も少しだけゴールドを買っています。但し、今年は現物ではなくETF(投資信託)です。
ここで「投資信託」と「株」の違いを簡単に説明します。両者の最大の違いは、運用をプロに任せるか、自分で選んで直接投資するかという点です。
投資信託は運用をプロに任せる分、信託報酬が高くなります。残念ながら、現在、NISAで買えるゴールド関連銘柄は投資信託しかないようです(間違っていたら、ごめんなさい)。
ゴールドETFはたくさんありますが、信託報酬が一番安いものはSBI証券でしたら、「iシェアーズ・ゴールドファンド(0.1838%)」、楽天証券でしたら「楽天・ゴールド・ファンド(0.2925%)」となります。
ちなみに、1月頃、まったく手に入らなかったゴールドのインゴットは、2026年5月現在、市場にやや出回るようになりました。
大手地金商のサイトではインターネット販売も行っていますので、ETFではなく現物が欲しい方はそちらを探してみてください。

但し、NISAと違って、現物には税金がかかりますのでそれをお忘れなく。ゴールドの税制に関しては、過去の記事「ゴールドを買ってみたい!」をお読みください。
まとめ
今回、ご紹介したのは投資初心者向けの「守り」の投資です。投資上級者には刺激が足りないかもしれません。
「攻め」の投資をしたい投資上級者は、他のブロガーやYouTuberの記事を参考になさってください。
攻めの投資がしたい方はリターンの大きい成長株やテーマ株、新興国株、軍需・防衛関連株を選ぶのも一手かと思われます。
その中でも特に高市首相が推している軍需・防衛関連株は期待大です。
昨年末に、高市首相が「これからは国を挙げて防衛産業に力を入れる」と発言した直後から、三菱重工業、三菱電機、川崎重工業、IHI、NEC、日本製鋼所など株価は上昇し続けています。
これらの企業は航空機や艦艇、大型重機、ミサイルやレーダー、火砲、鉄鋼などを製造していますので、軍需・防衛セクターのど真ん中です。
また、軍需・防衛セクターに含まれる航空宇宙産業などもお勧めです。情報衛星などの製造メーカーは既に大きな注目を集めています。

今回の記事はいかがだったでしょうか?これらの記事はあくまでも私個人の投資に対する考え方を表したものであり、必ずしも正解とは限りません。賛成できない部分もあるかもしれません。
投資戦略は年齢、収入、職業、資金額、希望の老後資金、家族構成、健康状態、個人の生き方、哲学などによっても変ってきます。
踊子の記事の中から皆様に合う情報を取捨選択していただければ幸いです。
この記事が皆様のお役に立ちましたら、「いいね👍」ボタンを宜しくお願いします。執筆活動の励みになります。
最後に皆様にお願いがあります。このブログはまだ読者数も少なく、Google検索にも引っ掛からないことがあります。
お気に入り登録をしてくださらないと、二度と見つからないかもしれません。当ブログの記事を続けて読みたいと思われた方は、是非、お気に入り登録をしてください。
コメント