皆さん、こんにちは。笛吹き踊子です。
今日は簡単にスマホ料金を削減する方法について、お話しします。
１スマホ料金の平均月額は？
皆さんは、毎月、スマホのどのくらいのお金を使っていますか？
踊子は月平均で約4,500円です。総務省の調査によると、2024年のスマホ料金の平均は月5,366円だそうですので、平均を少し下回る額かと思います。
但し、上記の調査は大手キャリアのみを対象にした調査結果ですので、格安キャリア加味すると平均額はもっと下がります。
格安キャリアだけを対象にした調査では、スマホ料金の平均額は2,911円／月だそうです。格安キャリアの参入により、大手もスマホ料金を少しずつ下げてきているのはありがたいですね。これは政府の携帯電話料金値下げ政策のお蔭でもあります。これは踊子がリアルに恩恵を感じられた数少ない政策の一つですね（恩恵を感じられたもう一つの施策は、コロナ時の一時金の支給です）。
中高年のスマホ料金は意外と高い！
スマホ料金を年代別でみると、一番高い層は35歳～59歳で6,824円／月だそうです。
また、60歳以上の人は若年層ほどスマホを使わないので、通信費は低いと思われがちですが、大手キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）を利用している人が多いため、スマホ料金はそれほど安くなっていません（5,000円前後）。
一方、34歳以下の若い世代は、格安SIMなどを上手に利用しているため、データ使用量が多いにもかかわらず、スマホ料金が低く抑えられています。
これはかなりリアルな数字だと思います。私の母（70代）は何十年もドコモを利用しており、インターネットをほとんど使用しないにもかかわらず、スマホ料金が1万円を超える月もあるそうです。
一方、20代の姪や甥などは常にスマホをいじっている印象があるにもかかわらず、スマホ料金は5,000円弱だそうです。
情弱中高年の代表者である踊子も、実は2年前までauのガラホを使っており、携帯電話料金が1万円を超える月もありました。このガラホ、44,000円もしたのにインターネットの接続は非常に悪く、メール送受信ぐらいしかできませんでした。このガラホは中古パソコンショップの人に売りつけられた物で、当時、情弱な私は44,000円も出したらスマホが買えることを知りませんでした。本当に「無知は罪なり」です。
また、「知らなかった」ではすまされないこともたくさん
インターネット料金の平均月額は？
インターネット料金の月額平均は、家族の人数によっても変わります。一人暮らしの場合、マンションタイプでは4,000円、戸建てでは5,000〜6,000円程度です。
私の場合、インターネット通信費は4,125円／月でしたので、見直しが必要でした。
まず、インターネット回線を大手NTTからスマート光に変更することで、1,885円／月の節約ができました。年間にすると、22,620円の節約です。
次に、スマホ料金の見直しをしました。
スマホは既に格安SIMを使用しているので、キャリアは変更せず、料金項目の見直しをしました。まずは、よく分からないまま加入していた故障保険料金418円／月を解約しました。それによる節約効果は、年間で5,016円です。
「かけ放題プラン」がスマホ料金を押し上げていた！
それでも、まだまだ高いスマホ料金を支払っていたので、もう一度、スマホ料金の明細を見直してみると、「通話定額 かけ放題プラン」が通話料金を押し上げていることに気が付きました。「かけ放題プラン」の料金は1,273円。実に、スマホ料金の約1/3を占めています。
踊子の本業はメールによる連絡が主ですし、数少ない友人や家族との連絡も音声通話よりもLINEやメールのほうが好まれるので、電話をかけることは滅多にありません。
ではなぜ、「通話定額 かけ放題プラン」を契約していたのかとい言うと、遠くに住んでいる母のためでした。しかし、母が最近、LINE通話を利用するようになったので、かけ放題プランは不要になりましたので、解約することにしました。
かけ放題プランは解約しましたが、音声SIMを使っていますので、今までどおり通話できますし、音声通話機能はほとんど使わないので通話料金は毎月300円以下です。
かけ放題プランの解約により、1,273円／月の削減が達成できました。年間の節約効果は、15,276円です！
かけ放題月額料金1,273円×12ヶ月＝15,276円／年
さらに、かけ放題プランの解約と同時に留守番電話サービス300円も解約したので、3,600円／年の節約になりました。
留守電サービス月額300円×12ヶ月＝3,600円／年
合計では、年間18,876円の節約です！
ここで、留守番電話サービスにお金が掛かると聞いて疑問に思った方にために、簡単にご説明します。格安SIMの場合、留守番電話機能が付いていないことが多いので、留守番を使いたい場合は、別途、オプションサービスとして留守番電話サービスを申し込む必要があります。私の場合は、以前は仕事上、留守番電話機能が必須でしたが、今は本業を失いましたので😢、留守電はほぼ不要です。
キャリアの変更は面倒ですが、「かけ放題プラン」や留守番電話サービスを解約するのは非常に簡単です。スマホ画面をポチポチとタップするだけです！一瞬で終わってしまいます。こんなに簡単なのに、年間18,876円も節約できるんです！皆さんも是非、スマホ料金の見直しを検討してみてください！
ちなみに、SIMカードには音声SIMとデータSIMの二種類があります。音声SIMは音声通話もデータ使用もできますが、データSIMはデータのやり取りしかできません。データSIMを使っている場合、連絡手段は文字情報の送受信（メールやLINEなど）のみです。 若い人達の中には、通信費を節約するために割安なデータSIMを使っている人も多いようです。しかし、緊急時や災害時のことを考えると、普通の通話もできたほうが良いかもしれませんね。
まとめ
2024年の固定費の見直しは、以下の5項目です。節約効果は：
- スマホかけ放題プランの解約：年間18,876円
- スマホの故障保険の解約：年間5,016円
- インターネット回線の乗り換え：年間22,620円
- ペット保険の解約：年間10,854円
- 医療保険の解約：年間108,756円
合計：166,122円/年
2024年内に固定費の削減を終わらせたので、2025年は日々の細かな無駄遣いを減らすつもりです。こちらのほうは、固定費の削減より額が少ない割には、強い意志が必要です。しかし、長い人生トータルで見れば、日々の節約は固定費の削減よりも大きくなるでしょう。
踊子は豆腐メンタルなので、ちょっとした気分の浮き沈みで無駄遣いをしてしまいますが、できる範囲で頑張ろうと思います。
LINE通話を使って通話料金を無料にする
最後に、LINE通話の方法を簡単にご説明します。
LINE通話は、LINE回線を利用して無料で音声通話やビデオ通話ができるサービスです。LINEを使っている者同士であれば、無料で通話ができます。70代の私の母でさえ、使っていますので（孫のサポートなしでは無理ですが）、皆さんも是非トライしてみてください。
ちなみに、母はLINE通話を受けることはできますが、自分からかけるのは難しいようです。近くのお友達とは、普通の音声通話を使っているようです。市内通話ですので、それほど料金はかかりません。
アメリカのように国土が広い場合は、なかなか家族にも会えないので、高齢者でもビデオ通話を使っている人が多いようです。さらにコロナ渦で、ビデオ通話の普及率は益々、高まりました。
一つ注意していただきたいのは、LINE通話は通話料はかかりませんが、データ使用料（パケット）はかかります。通話が長くなる場合やビデオ通話をする場合は、できるだけWi-fi環境下で通話することをお勧めします。
ご参考までに、LINE通話の方法を分かりやすく説明した動画のリンクを下記下に貼っておきます。
今回の記事はいかがでしたでしょうか。皆さんのお役に立てれば幸いです。
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